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女性が多い職場!人間関係に悩む保育士へのアドバイス

挨拶をしっかりする

保育士の仕事は、子供たちに自分の身の回りのことができるように教えるということの他、子供が健全に育っていくための育児指導を保護者に対して行うことも含まれます。

少しずつ育児に協力的な男性や男性保育士も増えてきつつありますが、まだまだ保育所・保育園に関する大人のほとんどが女性というのが現状です。

女性が多い職場ではどうしても諍いが起こりやすく、それが仕事を続けにくくしてしまうことが良くあります。

働く女性の約6割が何らかの人間関係に悩んでいるという調査結果もあり、職場内の雰囲気が仕事へのモチベーションに直結することが分かるでしょう。

あまりにも人間関係を気にしすぎてしまうと思考が内向きになってしまうので、本来の業務である子供への世話がないがしろになり、同僚や保護者の機嫌を損ねないための仕事になってしまいます。

そこでそうした余計なストレスを溜めないようにするためにも、あまり職場での人間関係には深入りせず、仕事は仕事としてある程度割り切って働くことが勧められます。

特定の人と仲良くなりすぎてしまうとそれがもとで他の人から恨まれたり噂にされたりしてしまいますので、適度な距離感で人間関係を構築していくことが大切です。

この時に重要なのが「挨拶だけはしっかりしておくようにする」ということです。

あまり深入りしたくない人間関係であっても、よそよそしくなってしまっては逆効果となります。
そこで挨拶は誰でも分け隔てなくしっかり行うようにすることにより、関係を悪くすることなく仕事上の人間関係を円滑に築いていくことができるでしょう。

笑顔を絶やさない

保育士という仕事をしていく時には、常に誰かしらの「人」と接することになります。
朝は送迎バスを利用して訪れる園児とその付添の保護者と接し、保育中は子供たちと接し、子供が帰ったあとには同じ保育所のスタッフと事務作業をしていきます。

そうした時に大切なのが「笑顔を絶やさない」ということです。
嫌なことやストレスになることがあるとどうしても表情が暗くなってしまいますが、子供はそうした雰囲気を鋭く察してしまいます。

また同じ職場の保育士や送り迎えに来る保護者にとっても、顔色の悪い保育士はあまりよく思われません。

笑顔は最初は作ることに疲れますが、自然と表情になるようにしていくことで、周囲の雰囲気を良くできるようになってくるでしょう。

ただ話しかける時に少し笑顔を作れるだけでかなり印象が良くなりますので、これができるかどうかで職場の人間関係も大きく変化してきます。

「あの人はいつも笑顔だね」と言われるようになっていくことで、自分のことを悪く言う人も減ってきますので、職場の働きやすさも一気に良くなるでしょう。