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求人を探すならここ!保育士が不足しているエリアとは

待機児童が多いエリアの東京

待機児童問題が大きな問題となっていますが、地方都市に住んでいる人にとってはまるで別世界の話のように感じることもあるようです。

というのも待機児童は地域によってかなり様子が異なっており、人口が集中している都市とそうではないところとでは全く事情が変わってきます。

待機児童の問題が特に深刻なのは2歳までの低年齢児で、さらに待機児童数のうち約7割は都市部に集中しています。

待機児童問題が明るみに出てきたことにより、全国的に問題の解消のための政策が勧められていますが、それ以上に都市部での増加スピードが早く、東京都内では待機児童数は約5倍にも及ぶとされています。

全国平均は約2倍なので、東京都市部だけでかなりの数値を引き上げているということが分かるでしょう。

また「待機児童」としてカウントされていない「保留児童」のような、いわゆる「潜在待機児童」というものもあり、完全に解決をしていくためにはより一層本腰を入れて対策をしていく必要があると言えます。

東京では保育士が不足しており職場探しをするのに適している

東京都内で比較をしても待機児童数に違いがあります。
最も問題が深刻なのが世田谷区で、次いで目黒区、大田区、江戸川区といったところが続いています。

その一方で同じ東京都でも小笠原諸島などの離島では待機児童数は0人となっており、23区でも千代田区や豊島区は待機児童はいないというふうに報告されています。

傾向としては古くからの住宅地が多い都市や、新たに住宅マンションなどが多く開発された地域で待機児童が増えているようです。

既に保育士の資格があり、保育の仕事をしたいと考えているなら、東京都内で探すことでより条件のよいところを見つけやすいといえます。

ただし上記のように都内にも大きな違いがあるので、事前に求人情報を調べておくことが勧められます。

先に説明したような待機児童数が多い区においては、年々新しい保育所ができているので、そうしたところで勤務する即戦力が幅広く求められています。

以前まで保育の仕事をしていたものの、休職や退職をして新たに仕事を探しているという人も、ブランク有りでも優先的に採用してくれる職場は多くあります。

一人でも多く保育士に勤務をしてもらいたいと思っているのが東京都なので、行政からの補助も多くされているのが特徴です。

ぜひ資格を持っている人は求人を検索してみてください。